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2009年09月15日

作業台(トリマ台)について2

前回はトリマを取り付けた作業台についての説明をしましたが、今回はそのトリマを使用した木材の切削について説明します。
トリマを使えれるようになれば、隙間のない密閉箱も簡単に作れるようになります。

電動工具ってすごい。

けがき

まずは材料にけがき線を入れます。
直角の線は片面のまっすぐ切削してから直角定規をあててけがいた方が正確な直角を出せます。

とにかくけがき線は正確に。


ジグソー

まずは材料を大雑把に切断します。
そこでジグソーの登場。

ジグソーは直線用と曲線用の刃を用意しておけば十分。


ジグソーでのカット

ジグソーで木材を切断します。
けがき線の1mmくらい外側で刃を進めて行きます。

カット後

ジグソーでカットした後の木材。
けがき線からの余白が大きくなってしまうと撮りまでの切削に負荷がかかるので、なるべく最小限にしたいです。

治具一覧

トリマで切削する為の治具です。
数種類の直線や丸いのなど、いろいろあります。

円形のものはトリマを使ってコンパスのように板からくり抜いて作ります。


治具の釘

治具はこの小さな釘で木材に固定します。
あまり長い釘だと取り外すときに大変なので短いのがいいでしょう。

自分は5mmのMDFの治具に8mmの釘を打ち込んでいます。


ジグをあてる

けがいたラインに沿って治具を当てて釘で固定します。

切削中

ビットのコロが治具に当たるようにトリマの高さを調整します。

トリマは上から見て反時計回りに回転するので、木材を写真で上の方向にゆっくりと移動させて切削します。

切削面

このように切削面は治具に添ってまっすぐ、垂直に削られます。

切削後の木材

で、奇麗な四角のパーツが出来上がり。

マキタのジグソー。僕のと違ってソフトグリップになってます。
スピード調整機能は必需品。替え刃はBタイプを使用して下さい。
Bタイプの木材高速切断用の替え刃です。

2009年09月13日

作業台(トリマ台)について

最近はたいしたオーディオをいじる事がないので、製作環境の紹介でもしようかと思います。

製作のうち最も重要となるのが木材の切削。
で、その切削を行うトリマ(ルーターとも言う)を設置した作業台がポイントになります。

この作業台の環境が整っていれば木材切削の効率・精度がジグソーや丸鋸だけでの切削に比べて飛躍的に向上します。

作業環境全体

我が家の作業部屋です。
正面がメインの作業台で右側がトリマ台、左側が丸鋸台。

引っ越しの事も考えて2つの作業台と足の部分は分解出来るようになっています。


トリマ台

こちらがトリマ台。

トリマのON/OFFは右側のスイッチで切り替えれるようにしています。

取っ手のある部分は蓋になっていて、トリマ本体にアクセス出来るようにしています。
ここは頻繁に開け閉めするので(ビットを交換する時等)蝶番を使った扉にした方がいいかな?


トリマ

トリマ(ルーター)本体です。

RYOBIのTR-51という製品です。

安い製品ですが壊れる事なく元気に仕事をしてくれています。

ただ、手持ちで使用する場合(本来の使い方?)はON時のキックバックが強くて最初のうちはびびるかも。
作業台に固定して使う分にはなにも問題ないですが。


トリマビット拡大

トリマが実際に切削を行うビット部です。 このビットをいろいろ揃えておくと、多様な切削をする事が出来ます。

でもまず写真のストレートビット(コロ付き)が基本となります。とりあえず18mm板を切削出来る長さがあれば十分。


トリマ固定の様子

トリマ台にはこのように固定しています。

透明のブラケットはトリマ付属品。

ブラケットは作業台に固定されており、黒いねじを緩める事でトリマ本体を取り外す事が出来ます。




※ ちなみにチャック部6mmのビットを使用するのをトリマ、8mmや12mmの大型のものをルーターと言うそうです。

安くても必要十分な仕事をしてくれるRYOBIのトリマ、TR-51 切削部20mmのコロ付きストレートビット 面取り用コロ付き45°ビット

2009年07月12日

ラパンフロントドアのレザー剥がれ修正

久々のラパンネタですが、ドアのエンクロージャーに張っていたレザーが剥がれてきました。
おそらく気温が上がってきたため、レザーを無理に引っ張っていて且つ接着の弱いところが剥がれてきてしまうのではないかと思います。

そんなわけでレザー張り直しを簡単にレポート。
door1.jpg

剥がれたのは左フロントの一部分のみ。

door1.jpg

再びレザー裏と本体側にボンドを塗ってしばらく待ちます。
裏側はレザーを最小限にカットしてしまっている為に掴みづらい。

door1.jpg

ボンドの表面が乾いたらヒートガンで暖めて、レザーを引っ張りながら張ります。
あんまりレザー側を暖めすぎると表面が溶けててかてかになるので注意。

レザー貼りの必需品、ヒートガン。
HAKKO(白光) 880B ヒーティングガン(標準タイプ) 
レザーの接着に使用した工業用ゴム系接着剤。
速乾ボンド G10Z 3kg

ついでにSP取り付け部を木ねじからボルトに変更すべく、鬼目ナットを埋め込みました。
SPバッフルのような薄い板への木ねじでの固定は、何度も締めたり緩めたりしているとすぐにねじ穴が崩れてしまいます。 こういうときに鬼目ナットを用いてのボルト止めが有効です。
door1.jpg

M4×10の鬼目ナットを埋め込むには6mmの下穴を空けます。
そこに鬼目ナットを軽く埋め込みハンマーで叩き込んで完成。

もうこれでねじ穴を心配しながらねじを締める必要もありません。

2009年07月05日

ルノー純正デッキへのiPod接続

ルーテシアのヘッドユニットは純正品で、これに外部入力(iPod接続)は出来ないものかといろいろ調べたところ、 ルノー純正デッキには"UPDATE LIST"と"TUNER LIST"というVDO製の2種類のデッキが存在し、"UPDATE LIST"の方はAUX入力対応である為ちょっとした配線を製作することで外部入力出来るようです。(参照

ルーテシア2はすべて"TUNER LIST"のようで、AUX入力非対応。残念。iPodはうちで余っているのに・・・
しかし、純正のCDチェンジャーへ割り込ませる製品は出ているようで、下記の商品を使用するとCDチェンジャーに化かしてiPodを外部入力出来るようです。
しかも、トラック送り/戻し/表示対応。接続中でもiPod側の操作も出来る優れもの。

Connect2 iPod接続キット(ルノー用)
しかし、この価格ではちょっと手が出ない。 いっそのことデッキを"UPDATE LIST"に交換出来ないだろうか?ヤフオクとかで探して。
-> コネクタ形状は同一だが、ディスプレイの通信方式が異なるので互換性はないらしいので無理。

2009年06月14日

ノイズ調査

インストール直後から感じていたが、常時結構ノイズがのっている。
SP出力からライン出力を取り出しているんで、まぁこんなもんかなと思っていたが、配線に引き回しやアースの取り方で変わるかなとちょっと調べてみた。

で、どうやらハイローコンバーターのアースをデッキ裏のコネクターから取っていたのがまずかったようで、アースを外すとノイズがぱったり無くなった。
それだけではなく中低域の力強さが増した気がします。アタック音ののりも良くなった感じ。
おかげで音量を上げた時の気持ちよさが高まりました。

デッキ裏では車体に接続出来るアースポイントがないので現在は接続しないままです。

使用したオーディオテクニカのハイローコンバーターAT-HLC110

2009年05月03日

ルーテシアのオーディオ第一弾完成

ルーテシアのオーディオが一通り完成したので紹介したいと思います。
FRP box.jpg

ツィーターはDynaudioのMD100です。結構重量級の重さでサイズも大きめです。
Dynaudioなんて昔は手の届かない高級機メーカーだと思ってましたが、MW160とともにヤフオクで格安で手に入れることが出来ました。
インストールの角度はシフトノブの上部、顔の高さを向かせるようにしています。

FRP box.jpg

おなじくDynaudioのMW160です。
フロント2wayで完結させるべく、16cm級のスピーカーを大容量エンクロージャーでインストールしています。
FRP製のエンクロージャーの容量は片側約15L。タイプはシールド。スピーカーをマウントしているアウターバッフルは20°ほど角度をつけています。

FRP box.jpg

アンプはXtantの302aです。75Wの2chです。
嫁の車に取り付けた同じくXtantの603Xに比べると小型なので、助手席の下に納めています。

FRP box.jpg

室内はこんな感じ。
ウーハーのサイズとスラント角が大きいのでかなり主張しています。ツィータも同様。
フロントの2wayは自作のパッシブで分離しています。 クロス周波数は3kで次数はツィータが-12db/oct、ウーハーが-6db/oct、アッテネーターもインピーダンス補正もなしのシンプルな回路です。

ソースユニットは純正のデッキを使用しています。CDチェンジャーもあるし、手元で操作出来るリモートコマンダーみたいなものもあるし、トラック番号もセンターコンソール上部に表示されます。
カーオーディオは音質だけでなく、こういったインターフェースも重要な部分だと思い、あえて純正を使用しました。 家にはロックロードの8120JやDRX9255が眠ったままです。
もう表に出てくることはないのか?


さて試聴した感じですが、タイムアライメントを使用していないにも関わらず、音場が奇麗にフロントウィンドウに広がるのにささやかに感動しました。
音像も左右にへばりつく感じはなく、ピンポイントという程でもないけどセンターよりです。
しかし、ソースによってかなりばらける。まぁ、これだけは仕方ないか。

また、音質の方は重心の低い密な感じがします。Bostonのカラッとした音とは対局な感じ。
ただし高い音はある程度のところで頭打ちしています。これは純正デッキが足をひっぱっているのかな?
下は十分伸びているし、量感もほどほどです。バスレフにしたらもうちょっと豊かな音になるかな?とも思いますが、サブウーハーなしでこれだけ出れば十分。
ただし、アタック感のキレはないです。これは重たい振動板をもつMW160のせいか、Xtantの駆動力が足りないのか。

まあ文句をいえばきりがないですが、これだけ鳴ってくれるとは思ってなかったので十分に満足しています。

2009年04月30日

配線作業

ルーテシアももう一息で完成です。
あとは配線作業を残すのみ。

今回アンプは助手席下に設置するんで、割と早く終わるかなーと思っていたのですが、さすがに欧州車は作業性が悪く、ばらすところで手こずっていました。コネクターの抜き方がわからないとかシートの固定ボルトが車体の下側にあるとか。
FRP box.jpg

ラパンの時と同じような写真ですが、取り付けるもの一式です。
サブウーハーやトランクのボックスが無い分、少ないですね。

FRP box.jpg

まずバッテリーから供給する電源ケーブルの作業です。

赤い8Gのケーブルはパワーアンプ用、黄色い細いのは将来デッキ交換したときに電源を供給する為の予備ケーブルです。

FRP box.jpg

電源ケーブルをエンジンルームから室内へ通す箇所。
室内側運転席の足下にボンネットオープナーのワイヤーが通されている箇所があるんで、そこに割り込ませます。
出てくる場所はエンジンルームからは直接見えなく、ジャッキアップして前左タイヤを外さないと作業出来ません。 写真はケーブルではなく、とりあえず棒状のもので貫通させてみたところです。

ボンネットオープナーが通っているグロメットは分厚いため、穴をあけただけではケーブルは通りません。かなり作業性は悪いですが、がんばってニッパーでケーブルが通るスペース分カットします。

FRP box.jpg

電源ケーブルはバッテリーの直後にビューズを通しておきます。

FRP box.jpg

次にドアへスピーカーケーブルを通します。
ドアのハーネスの中を通したいところですが、車体へはカプラーで接続されていて、しかもドリルで穴をあけるスペースもない為、別の箇所から車体へ侵入させないといけません。
ということでカプラーを固定しているねじ穴を利用することにしました。

FRP box.jpg

そのままではSPケーブルの方が太いから通らないので、途中でケーブルはカットして被服を剥いて中の線だけを通します。 右側に出ている赤と黒の線。
ちょっとくらいの区間なら被服がなくても音質には影響無いでしょう。
車内で再び残りのケーブルと接続させます。

FRP box.jpg

エンジンルームからもドアからも線を通せて一安心の図。

アンプは助手席下に設置するので、これらのケーブルはセンターコンソール奥を通します。

FRP box.jpg

今回デッキは純正を使用するので、ライン出力が出ていないのでハイローコンバーターを使用します。audio-technicaの2ch用を使用しました。
デッキ裏のコネクターからスピーカー出力を取り出しますが、詳細はアルパインのサイトを参考にするといいかもしれません。

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アンプ側の電源ケーブルの端子処理。
プラスドライバーとハンマーで、リングターミナルをかしめます。
アンプの端子台に収まるようリングの端はニッパーでカットしてます。また、安全のためスリーブをはかせた方がいいのですが、ない時は絶縁テープで巻いておきます(プラスドライバーの跡がついている箇所)

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アンプのアースを車体から取ります。
場所はアンプを取り付ける助手席シートの下。
ドリルで穴をあけて、周辺を紙ヤスリで金属の肌を出しておきます。
タッピングねじ(出来ればボルト・ナットで固定が理想)で固定した跡、コーキング材を塗って保護しておきます。

FRP box.jpg

配線が完了した助手席下の写真。
右のMDF製の箱はオリジナルのパッシブネットワークです。 アンプはマジックテープで仮固定。

FRP box.jpg

ちなみにシートを固定しているのは車体下部。写真の穴の中に13のナットで固定されています。
しかもディープソケットでないと外せないので厄介です。
4カ所で固定されていて、奥はマフラー近辺にあります。なので走行直後の作業は危険かも?


次回は完成写真と試聴インプレッション。

↓電源ケーブル周りで使用する部品を紹介
今回使用したオーディオテクニカの8G電源ケーブル 8G用丸型端子 エンジンルームに設置するヒューズホルダー